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「メール一文にも想いを込めて」

 

 私は一日に、20通くらいのE-mailを読みます。メルマガを含めばもっと。

 毎日たくさんの人からのメール文章を拝見していると、読みやすいメールと、そうでないメールの違いがよくわかってきます。

 忙しいときとか、読みやすいメール、助かります。

 逆の場合、疲れます。内容がなかなかつかめず、ちょっと焦ったりして。

 読みやすいメールは、短文の繰り返し。シェイプアップされてます。

 さながら、軽量化させたミニ四駆。

 頭の中に伝えたい情報が、ビュンビュン入ってきます。

 読みにくいメールは、一文が長い。にょろにょろしてます。

 例をひとつ出しますね。

浅倉様

 いつも大変お世話になっています、●●です。本日は浅倉様にお願いしたい原稿がありメールをさせていただきました。今回は●●の原稿依頼となりまして、総ページは20枚程度になり、締め切りは6月2日(火)となります。お支払額は●●円(源泉徴収後のお支払額は●●円となります)でお願いできればと思います。取材先、予定等詳細につきましては、お手数ですが、添付ファイルをご確認ください。もしお受けいただる場合は、後日、こちらから先方の出版した書籍を参考書籍として発送させていただきますので、ご覧いただければ幸いです。お忙しいと思いますが、ご検討いただければ幸いです。


 長い。

 果てしなく長いストーリー。身構えます。

 中身を見ていませんが、依頼を断りたくなります。(←もちろん冗談です。スミマセン。)

 このメールを、少し読みやすくしてみましょう。

浅倉様

本日はお願いしたい原稿があり、
メールをさせていただきました。

●●の依頼となります。

・ボリューム:20ページ
・締め切り:6月2日(火)
・お支払額:●●円(源泉徴収後のお支払額は●●円となります)

なお、取材先、予定等詳細につきましては、
お手数ですが、添付ファイルをご確認ください。

もしお受けいただる場合は、
後日、こちらから先方の出版した書籍を
参考書籍として発送いたします。
ご覧いただければ幸いです。


お忙しいと思いますが、ご検討いただければ幸いです。

 最後の「お忙しいとは〜」のくだりは実際には使いません。忙しいのはみんな当たり前ですから。

 意味のないことは書かない。

 あと、箇条書きは便利ですね。視覚で頭に入ってくるし、何より誤解を生まない。

 私がここに書いたものは、テクニックと呼ぶほどのものではないです。

 知っているかいないか、それだけのこと。

 それに加えて、相手を思いやっているか。ということだけです。

 メールひとつで、人柄が出ます。

 私はメール一文にも、自分の想いをこめるようにしています。



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